他の多くのスポーツがそうであるように、バレーボールも上手くなるためには筋トレが必要不可欠です。
ただし、やり方を間違えると逆効果にもなり兼ねません。
何も考えずに筋トレをするのではなく、バレーボール体型になるようにトレーニングを行わなければいけません。もっと言えば、バレーボールをするのに野球選手の体型になっても仕方がないということです。
スポーツによって、使う筋肉もスポーツのルールも違うので、それにあった体型を作る必要があるという事なのです。
バレーボールの場合、例えば、強いスパイクを打つためには、肩が強くないと球の速いスパイクが打てないので上半身の筋肉が必要です。
スパイク以外でも、バレーボールでは、サッカー等に比べて瞬発力やジャンプ力が必要になることが多いので、下半身の筋肉もしっかりと鍛えておいた方がいいでしょう。
そのために有効なのが、スクワットです。ここで重要なのは、"重たいものを持って"のスクワットです。数をこなすのではなく、重たいものを持って回数を減らすトレーニングの方をお勧めしたいです。
それも、毎日行うと疲労骨折などの原因になります。2,3日に1回のペースで行っていくようにしてください。筋トレにおいて休憩は非常に重要な項目なのです。
スクワットは地味ですが、どこでもできますし、足の開き方などによって負荷を調整できますから、必ずトレーニング項目に入れるようにしてください。
ただし、姿勢には気をつけないと、腰を痛めてしまうこともありますので、正しいフォームで行うようにしましょう。
基本的に上半身と下半身の筋トレの比率は下半身重視で構わないでしょう。基本的には下半身重視のトレーニングがよいのですが、ただし、上半身の筋肉が余りにも少ないとスパイクの速度が落ちてしまう欠点が出ます。
要は、バランスが大事ということなんですが、基本は下半身重視のトレーニングだという事を理解してください。
あとは、腹筋や背筋を鍛えることも大切ですね。
もちろん、持久力も必要になりますから、筋トレだけでなく走り込みなども地道に行うと上達に繋がります。
辛くて楽しくないので、筋トレや走り込みは嫌う人も多いですが、上手くなるためだと思ってトライしてみてください。
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